2017年3月2日木曜日

Raspberry Pi と Arduino で楽器作り(1) - Arduino 購入と体験

1. はじめに 

2017年1月、僕は突然 Arduino を購入しました。次いで2月、Raspberry Pi も購入。その理由としては、1つは各種通販サイトでのポイントを余らせていたこと。2つ目は結果が見えるプログラミングをしたかったからです。電気回路に関しては一般的な理系大学生程度しかなく、プログラミングについてはC言語しかわかりません。Arduino も Raspberry Pi も入門向けとはいえ、この状態からできるのかな、という不安はありましたが、周りの方々の手伝いと検索でどうにかやれてます。
誰かに見せたいのもありますが、自分向けに作業進捗を記録したかったので Blogger でブログを作ってみました(これも初)。
とりあえず今までの経過を記憶を頼りに書いていき、その後は何か進捗があるごとに更新できたらいいなと考えてます。


2. Arduino の購入

なんとなくラズパイで、なんとなく楽器を作りたいなと最初は考えていました。しかしラズパイ単体ではアナログ入力ができない*1みたいで、アナログ入力をしたいなら Arduino のほうがいいんじゃないの、との勧めをうけてこちらを先に買うことにしました。ちなみにアナログ入力っていうのは、0と1しかないデジタル信号とは違ってもっと幅広い数値があるってことですかね、たぶん……。
Arduino というのは初心者向けのマイコンボードで、C++でプログラミングしてボードに書き込むことで、LEDを光らせたりなんだりができるものです。今までプログラミングというと画面から scanf して画面に printf する……くらいしかできなかった自分にとっては、コードを書いてLEDが光る!というのはすごく魅力的に感じました。正規品は結構お値段がするようだったので、別メーカの互換品を購入。家になんにもない状態なので、「Arduinoをはじめようキット」というキットをぽちりました。


結論から言うと非常にいい買い物でした。若干 Arduino のピンが曲がってはいましたが、ブレッドボードやジャンパワイヤを自分で全部買うのも面倒ですし、これ買うだけで基本的なことはだいたいできると思います。

3.Arduino を体験 

こういうのは「Lピカ」「Lチカ」といって LED を光らせたり点滅させたりするのがプログラミングのHello,Worldにあたる基本らしいので、まずそこからやってみました。これを解説したページは検索すればいくらでも出ると思うので省略しますが、やっぱり初めて光ったときは感動しました!むき出しの基板とそこから伸びるワイヤにもなんだか興奮するので、そういう性癖の方はぜひやってみてください。
怪しく光るLED

次は Arduino で音を鳴らしてみたいと思います。


 *1: A/Dコンバータを使えばできるみたいです

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