1. 環境によって変わる出力
前回の投稿のように、ジャイロセンサに角度を読み込ませることはできました。しかし実際のプログラムに組み込むと、角度検出があまりうまくいっていません。何が要因かはよくわかっていないのですが、一番大きい理由はプログラムを変えると出力される角度の値も変わることです。printする文字の多さによって値が変わっている気がします。気がするだけなんですけど。また、Raspberry Pi 接続時にも初期値や出力がけっこう変わりました。初期値は開始時に計測することでなんとかなりましたが、出力が変わるとどこで角度変化を読み取るかも変わってきてしまうので、出力に応じて変化するような閾値をプログラム上で設定しなければなりません。これがどうにも難しいです。2. 現状と課題
Arduino とノートパソコンをつないでいる際にも、うまくいったりいかなかったりというのが現状です。なのでまずこれを完璧に動くようにしてから Raspberry Pi 上で調整するという形にしようと思っています。うまくいったりいかなかったり |
素早く動きを加えると検知してくれなくなるという不具合もあります。これの調整のため、連続で同じ方向にひねりを加えてみる試験を行いました。
×詰み→〇積み |
こちらは上下方向への連続ひねり試験です。負方向が上ひねり、正方向が下ひねりなのですが、上にひねったあと下にひねって初期位置で静止しても負方向への角速度が出てしまっています。このために角度も大きい谷の後小さい谷がでてきてしまっています。これの原因がわからず悩んでいる状況です。バウンドしてしまうこと自体に問題はないのですが、バウンド中に再度センサを動かすことで誤動作の原因になりかねないので……。
進展があったらまた更新します。
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